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U19も続くぞ!小川 2発で存在感「U16に負けてられない」

[ 2016年9月27日 05:30 ]

日体大との練習試合で自身2得点目のゴールを決め喜ぶU―19日本代表候補のFW小川(右)

 東京五輪の中核世代で構成されるU―19日本代表候補は都内で日体大と練習試合を行い、3―2で勝利した。エースFWの小川航基(19=磐田)が前半の7分と19分に2得点を決めて存在感を示した。28日に、17年U―20W杯予選を兼ねたU―19アジア選手権のメンバー23人が発表される。

 U―16日本代表に続け!小川が代表メンバー発表前、最後のテストマッチでストライカーの嗅覚を見せつけた。前半7分と19分にいずれも右からのクロスを、ペナルティーエリア内で右足で合わせて2得点。前日(25日)にU―17W杯出場権を獲得したU―16代表選手も20年東京五輪世代となるだけに「東京五輪で食い込んでくるので負けてられない」と刺激になったことを明かした。「良い流れをつくってくれた」と話し、今度は自分たちの番だと強調した。

 リオデジャネイロ五輪にはトレーニングパートナーとして同行。最近はU―20→U―23→A代表と段階を経るのが主流だが、リオ五輪の手倉森監督からは「U―20からA代表を目指せ」と言われたという。5大会ぶりのU―20W杯出場が懸かる10月のU―19アジア選手権に向け、小川は「自分が引っ張っていければ」と強い意気込みを語った。

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