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新潟ルーキー早川 急性白血病と診断「地道にコツコツ闘います」

[ 2016年6月14日 05:30 ]

急性白血病と診断された新潟DF早川

 新潟は13日、ルーキーのDF早川史哉(22)が急性白血病と診断されたと発表した。4月24日の名古屋戦後にリンパ節に腫れが見られたため新潟市内の病院で精密検査を受けた結果、急性白血病と診断された。

 すでに寛解に向けた治療を開始しており、早川はクラブを通じて「厳しい闘病生活になると思いますが、皆さんに元気な姿がお見せできるよう闘います。自分らしく地道にコツコツと」とコメントした。チームには大宮戦前日の10日に報告。それまでリーグ戦9試合で勝利がなかったが「早川のためにも」とチーム一丸となって10試合ぶりの白星を挙げた。12日のオフに早川を見舞った吉田監督は「選手たちは痛すぎるくらい(早川の)思いをくんでいる。腹を据えて頑張ってほしい」とエールを送っていた。

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2016年6月14日のニュース