ＦＣ東京　専修大ＤＦ小山を特別指定選手に「大学とＦＣ東京の両方の力に」

　日本サッカー協会は２７日、専修大のＤＦ小山拓哉（１９）を「２０１６年ＪＦＡ・Ｊリーグ特別指定選手」として５月２４日付で承認したと発表した。受け入れ先はＪ１のＦＣ東京。背番号は１５に決まった。

　東京都八王子市出身の小山は身長１メートル７４、体重６３キロで、ＦＣ東京Ｕ―１５むさし、ＦＣ東京Ｕ―１８から今春、専修大に進んだばかり。ＦＣ東京はそのプレーの特徴を「高い危機察知能力を活かした積極的な守備から、試合展開を読み的確に状況を判断して攻撃に転じ、左サイドを制圧するクレバーなサイドバック」と説明している。

　小山はクラブを通じ、「再びＦＣ東京のエンブレムを胸にプレーできることを大変うれしく思います。これまで支えてくれた多くの方に感謝するとともに、このチャンスを活かして自分自身がレベルアップし、大学とＦＣ東京の両方の力になれるように頑張ります」とコメントした。