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鹿島、圧倒もドロー 優勝戦線5差後退…植田「僕が決めないと」

[ 2016年5月1日 05:30 ]

<大宮・鹿島>前半、大宮・江坂(左)と競り合う鹿島・植田

明治安田生命J1第1S第9節 鹿島0―0大宮

(4月30日 NACK)
 明治安田生命J1第1ステージ第9節は30日に各地で5試合が行われ、鹿島は痛い引き分けで首位・浦和と勝ち点5差となり、優勝戦線から後退した。

 前日(29日)に上位の浦和、川崎Fがともに勝利を挙げており、勝ち点3が求められた一戦。シュート数は15―2で後半は相手に1本もシュートを打たせず、圧倒的な試合運びを見せながらゴールが遠かった。

 前半24分、左CKからU―23日本代表DF植田のヘディングシュートはゴールに入ったが、直前の反則でノーゴール。「セットプレーのキックの精度も良かったので、僕が決めないといけなかった」と責任をかぶった。

 次節4日は中3日で新潟と対戦する。日本代表DF昌子は「(首位・浦和に勝ち点)3差のままプレッシャーをかけていこうと話していたが、引き分けてしまったのは残念。でも切り替えて次、頑張ります」と前を向いた。

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