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ハリル監督 チャリティーマッチ提案「日本代表も力になりたい」

[ 2016年4月19日 05:30 ]

イベントの冒頭で熊本地震の犠牲者への哀悼の意を表明するハリルホジッチ代表監督(右)

 日本代表のハリルホジッチ監督が被災地支援活動として日本代表がチャリティーマッチを行う可能性を示唆した。

 18日に都内のホテルで、ポスト・イットブランドのアンバサダー就任発表イベントに出席。冒頭で「熊本地震で亡くなった方々、関係者の方々にお悔やみを申し上げたいと思います」と被災者に哀悼の意を表した指揮官は、イベント終了後には「日本代表が何をできるか(田嶋)会長と話をしたい。チャリティーマッチも一つの案としていいですね」と明かした。

 東日本大震災が起こった11年には当時のザッケローニ監督率いる日本代表が3月29日にJリーグ選抜と長居でチャリティーマッチを行った。指揮官自身は現役時代、旧ユーゴスラビアで起こった地震のチャリティーマッチに出場したこともあるという。「子供たちのために体育館をつくったこともあります。病気を持った人に支援したこともある」と社会貢献活動には以前から積極的。「こういう時こそ団結しないといけない」。熊本復興への陣頭にも立つ。

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2016年4月19日のニュース