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福岡、5年ぶりJ1白星またお預け 磐田に2度追いつかれ痛み分け

[ 2016年3月19日 21:07 ]

<磐田・福岡>前半44分 城後(10)がゴールを決め雄叫びをあげる

明治安田生命J1第1S第4節第1日 福岡2―2磐田

(3月19日 ヤマハ)
 明治安田生命J1第1ステージは19日、各地で第4節第1日の7試合が行われ、5年ぶりにJ1昇格を果たした福岡と3年ぶりに昇格した磐田の昇格組同士が対戦。アウェーの福岡が2度リードを奪いながらホームの磐田が2度追いつく展開で2―2の引き分けに終わった。福岡の5年ぶりとなるJ1白星は次節以降に持ち越しとなった。

 福岡は前半4分、FWウェリントン(28)がMF末吉隼也(28)の長い右FKを頭で決めて先制。同16分にはFWジェイ(33)にPKを決められ追いつかれたが、ロスタイム突入後の同48分にMF為田大貴(22)の左クロスをキャプテンのMF城後寿(29)が頭で突き刺して勝ち越した。

 だが、磐田は後半27分、クリアボールを拾ったMF山本康裕(26)が頭で優しく出したパスに走り込んだFWジェイが左足で決めて同点。終了間際にGKカミンスキー(25)の好セーブもあってドローに持ち込んだ。

 福岡と磐田は昨季最終節までJ1自動昇格を争った間柄。昨季J2ではホーム&アウェーともに福岡が勝利を収めたが、最終順位で2位となった磐田が自動昇格を決め、3位の福岡はJ1昇格プレーオフを制して昇格を果たした。

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2016年3月19日のニュース