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川崎F、4点爆勝で堅首 憲剛2戦連発&2ゴール 2桁勝ち点1番乗り

[ 2016年3月19日 15:54 ]

<甲府・川崎F>後半21分、ゴールを決め大久保(左)らと喜ぶ川崎F・中村

明治安田生命J1第1S第4節第1日 川崎F4―0甲府

(3月19日 中銀スタ)
 明治安田生命J1第1ステージは19日、各地で第4節第1日の7試合が行われ、前節7年ぶりの首位に立った川崎Fがアウェーで甲府に4―0で大勝。開幕から唯一の4戦負けなしとなる2連勝で勝ち点を10とし、首位をキープした。

 川崎Fは前半9分、ゴールほぼ正面、約20メートルのフリーキック(FK)を元日本代表MF中村憲剛(35)が右足で決めて先制。同19分には左コーナーキック(CK)からつないだボールを最後はMF森谷賢太郎(27)が右足で押し込んで2点をリードした。

 そして後半21分には、左ショートコーナーを蹴って1度味方に預けた中村がすぐさまボールを受け、角度のないところから右足でシュート。相手GKが待ち構えたニアサイドを抜いて再びネットを揺らし、前節の名古屋戦(等々力)で決勝弾を決めた中村は、2試合で3得点の荒稼ぎとなった。

 後半42分には、途中出場のMF田坂佑介(30)も右足で今季初ゴールを決めて4点目。試合前までの今季3試合で2失点と堅守を誇っていた甲府を完全に粉砕した。

 前節で歴代トップタイのJ1通算157得点をマークしたFW大久保嘉人(33)はフル出場したが、3試合連続ゴールはならなかった。

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