Ｊ２札幌　アドバイザリースタッフの曽田氏が女子クラブ代表に就任

　Ｊ２札幌は１３日、２０１０年１月からアドバイザリースタッフとして普及活動などを行なってきたＯＢの曽田雄志氏（３７）が契約満了で退団し、北海道札幌市をホームタウンとする女子サッカークラブ「ノルディーア北海道」の球団代表に就任すると発表した。

　曽田氏はクラブを通じ、「この度、ノルディーア北海道の球団代表に就任することになりました。ここでやりたいこと、やらなけばならないことは、『人材育成』『女性の自立』です。そして、本当の意味で地域に溶け込んだ日本スポーツクラブのモデルを作りたいと思っています。心を込めて仕事をして、近い将来コンサドーレ、リラにも恩返ししたいとも思っていますので、ほんの少しでも『視線』『気持ち』『声援』を頂けましたら嬉しいです。今回で『アドバイザリースタッフ』の肩書きは無くなりますが、僕は変わらずここにいます。今後も引き続きよろしくお願い致します」とコメントしている。