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メッシ不在響く…アルゼンチンまた勝てず ブラジルは初勝利

[ 2015年10月14日 13:26 ]

南米予選パラグアイと引き分けて、開幕2戦勝利のないアルゼンチン(AP)

ロシアW杯南米予選第2節

(10月13日)
 ロシアW杯南米予選第2節の5試合が13日に行われ、ブラジルW杯準優勝のアルゼンチンはアウェーでパラグアイと0―0で引き分けて、2試合続けて無得点で勝利を挙げられなかった。2大会ぶり予選出場のブラジルはホームでベネズエラを3―1で下し、初勝利を飾った。

 ホームでの初戦エクアドルに0―2で敗れたアルゼンチンは、FWテベスをワントップにFWラベッシ、FWディ・マリアらがスタメン出場。試合開始から攻勢を仕掛けるが、決定機を決められずに前半を終了。後半も同様の展開で進むと、MFラメラ、FWディバラ、MFガイタンを投入したが、負傷で離脱中のFWメッシの影響は大きく、パラグアイの守備を崩せなかった。

 チリに初戦0―2で敗れたブラジルは、試合開始直後FWウィリアンが右足で決めて先制。前半42分にもDFフィリペ・ルイスのクロスからウィリアンが決めて、前半を2点リードで折り返す。後半19分に1点を返されるが、同29分FWオリベイラが頭で押し込むと、そのままリードを守って勝利した。

 ウルグアイはホームでコロンビアを3―0で下し、2連勝で得失点差で首位に浮上した。チリはアウェーでペルーを4―3で下し、エクアドルはホームでボリビアを2―0で下し、ともに開幕2連勝で好スタートを切った。

 南米予選の第3戦は11月に行われ、アルゼンチンがホームにブラジルを迎え、エクアドルがホームでウルグアイと2連勝同士が激突する。

 W杯南米予選は10カ国がホームアンドアウェー方式の総当たりで争い、4位までが出場権を得る。5位はオセアニアとのプレーオフを戦う。

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