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ベルギーがFIFAランク1位 育成が功を奏し8カ国目の首位誕生へ

[ 2015年10月14日 14:04 ]

11月発表のFIFAランキングで、1位になることが判明したベルギー代表(AP)

 サッカーの欧州選手権予選B組を7勝2分け1敗の首位で通過したベルギーが、次回11月5日に発表される国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングで初の首位に立つことが決まった。ベルギーでFIFAランキング首位は8カ国目。

 ベルギーは1日付の最新ランキングではアルゼンチン、ドイツに次ぐ3位だった。今月の代表試合で、アルゼンチンは南米予選で2試合未勝利、ドイツも1勝1分けだったため、2連勝のベルギーがポイントで上回ることになった。

 ベルギーは2006年、10年W杯、04年からは3大会連続で欧州選手権の出場権を逃していた。サッカー協会の育成を中心とした強化が功を奏し、14年W杯で3大会ぶり、16年欧州選手権では4大会ぶりの出場権を獲得した。

 同代表では主将DFコンパニー(マンチェスター・シティー)を中心に、MFアザール、GKクルトワ(以上、チェルシー)、MFデブルイネ(マンチェスター・シティー)、MFナインゴラン(ローマ)、FWルカク(エバートン)らが欧州の強豪チームで活躍している。

 FIFAランキングはこれまで、ブラジル、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、アルゼンチン、オランダの7カ国が1位になっている。

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2015年10月14日のニュース