スペイン　前回苦杯喫したスロバキア下しＣ組首位に立つ

ジョルディ・アルバの先制ゴールを喜ぶスペイン代表（ＡＰ）

　欧州選手権予選は５日、各地で行われ、Ｃ組ではスペインがホームで全勝のスロバキアを２―０で下し、同組首位に立った。

　スペインは昨年１０月９日の同カードで１―２と敗れ、欧州選手権、ワールドカップ（Ｗ杯）を通じて８年ぶりの予選での黒星を喫した“因縁”の顔合わせ。

　この日は前半５分にＤＦジョルディ・アルバがヘッドで先制。さらに同３０分にはＭＦイニエスタがＰＫをきっちり決めて終始、試合を優位に進めた。

　この日先発したスペインのＧＫカシージャスは、この日が主将として１００試合目の出場となった。

　スペインとスロバキアはともに６勝１敗の勝ち点１８、ウクライナが５勝２敗の勝ち点１５で続いている。

　８日はスペインがアウェーでマケドニアと、スロバキアがホームでウクライナと対戦する。