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仙台大 “兄貴分”J1仙台相手にジャイキリならず1点差惜敗

[ 2015年9月6日 17:27 ]

仙台―仙台大 後半、仙台・菅井(25)と競り合う仙台大・石川

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 仙台大2―3仙台

(9月6日 ユアスタ)
 仙台大はあと一歩のところでジャイアントキリング(番狂わせ)を逃した。

 09年から業務提携を結び、コーチ派遣などでお世話になっている“兄貴分”のJ1仙台に2点を先行されながらも、必死に食らいついて2ゴール。ミスの多い格上クラブからボールを奪うシーンも多く、特に試合終盤は終始相手を圧倒して決定機を数多く作ったが、延長戦に持ち込むことはできず1点差に泣いた。

 0―2で迎えた後半15分、MF高橋が左足で蹴った右CKのニアに走り込み、豪快に頭を合わせて追撃開始のゴールを決めたMF石川はゴールシーンを「キッカーがとても素晴らしい選手なので、そこに走り込めば絶対来ると思って信じて走ったらきれいに決まった」と振り返ったが、「そのまま逆転につながれば良かったが、力不足。やはりプロ相手に難しい。厳しさを実感した」と悔しそうだった。

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2015年9月6日のニュース