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ミラン3位決定戦で敗退 本田トップ下途中出場も不発に移籍浮上

[ 2015年8月7日 05:30 ]

アウディ杯3位決定戦 ACミラン0―2トットナム

(8月5日)
 欧州の強豪4チームが参加したプレシーズン大会アウディ杯は5日、ドイツ・ミュンヘンで最終日が行われ、FW本田のACミランは3位決定戦でトットナムに0―2で敗れた。本田は後半32分からトップ下で出場したが、チームは2試合続けて無得点に終わった。決勝はバイエルンMがFWレバンドフスキの決勝点でRマドリードを1―0と破った。

 FW本田が移籍する可能性が出てきたと6日付の地元紙トゥットスポルトが報じた。13年1月の加入以来、アジア向けの“広告塔”として使われる状況に失望しており、選手として純粋に評価されることを要望。基本的には残留を希望しているものの、ミハイロビッチ新監督の下で自身が重要な存在であると感じられない場合は移籍も辞さない覚悟で、プレミアリーグのエバートンやトットナムが関心を示しているという。本田は5日のアウディ杯3位決定戦トットナム戦で後半32分から出場。出場から1分後に左足でミドルシュートを放つも得点に絡めず、チームも2試合続けて零敗となった。

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2015年8月7日のニュース