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浦和が白星発進!第2S開幕戦で武藤“代表御礼弾”不敗記録も継続

[ 2015年7月11日 20:56 ]

<松本・浦和>前半、武藤(右)がヘディングで先制ゴールを決め、槙野とパフォーマンスを見せる

J1第2ステージ第1節 浦和2―1松本

(7月11日 松本)
 J1第2ステージ(S)が11日に開幕。第1節が各地で行われ、第1S無敗優勝を果たした浦和はアウェーで松本と対戦。2―1で勝利し第1Sから続く不敗記録を伸ばした。

 乗っている男が決めた。第1S優勝の原動力になり、10日に発表された8月2日開幕の東アジア杯(中国・武漢)の予備登録メンバー50人に選出されたFW武藤がスタメン出場。前半12分、右サイドからの森脇のクロスに頭で合わせて先制点を挙げた。年代別を含めて日本代表歴がないストライカーが、第2S開幕戦からA代表選出へ向けアピールに成功した。

 1―0で迎えた後半7分、中央付近でボールを保持した浦和は右サイドに展開。MF柏木がグラウンダーでゴール中央にクロス。松本DFがクリアしきれず、こぼれたボールを興梠が右足でシュート。追加点を決めた。

 リードを2点に広げた浦和は15分にMF梅崎に代えFWズラタンを投入。攻撃の更なる活性化を狙った。

 だが17分、コーナーキックからファーサイドで折り返したボールに松本の酒井が反応しシュート。ボールはゴール前にいた柏木にあたりゴールに吸い込まれ失点を許した。

 途中出場の松本FWオビナに再三ゴールを脅かされるも日本代表の槙野らDF陣が奮闘。前線の選手も献身的な動きを見せリードを守り抜き開幕戦を飾った。

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