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鹿島 劇的逆転白星 後半ロスタイムにドラマ、指揮官も興奮

[ 2015年7月11日 22:46 ]

新潟―鹿島 試合終了間際、遠藤(手前右)のゴールが決まり、セレーゾ監督と抱き合って喜ぶ金崎ら鹿島イレブン

J1第2ステージ第1節 鹿島3―2新潟

(7月11日 デンカS)
 鹿島が劇的な逆転勝利をつかんだ。1―2の後半ロスタイム、金崎のシュートのはね返りを土居が押し込み同点。さらに終了間際、「打てば何か起こると思った」という遠藤が体勢を崩しながら左足を振ると、相手に当たったシュートが絶妙なコースに飛び、ゴールに吸い込まれた。

 新潟に終始ペースを握られたが、伝統の勝負強さで敵地での勝ち点3を奪取。セレーゾ監督はガッツポーズで記者会見場に現れ「サッカー(の内容)というよりは、クラブの歴史がものをいった」と興奮を引きずった様子で話した。

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2015年7月11日のニュース