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武藤「結果を出したい」 11日に“ドイツデビュー”も

[ 2015年7月11日 05:35 ]

武藤の入団会見を報じる地元紙

 マインツの日本代表FW武藤が、11日の5部ザルムロアとの練習試合に1トップで“ドイツデビュー”する可能性が出てきた。合流3日目の10日の練習では午前中の5対5のミニゲームで1トップに入って3得点。午後のフォーメーション練習でも1トップを務め「どこで使われるかは分からないが、結果を出したい。言葉が分からなくても臆することなく(ボールを)呼び込んでいきたい」と抱負を口にした。

 シュミット監督は9日の練習後、武藤について「前線全ての位置でプレーできる。右も左も1.5列目も可能だ」とコメント。武藤は4―2―3―1の2列目のサイドが有力だが、必要に応じ“フル活用”する方針で、ザルムロア戦についても「プレーする時間を与えるだろう」と話した。指揮官は「ダイナミックで技術もキックの精度も高い」と新戦力を絶賛。その上で「守備面での戦術を早く学ぶことは重要」と課題も述べた。

 10日付のビルト紙によると、今季ユニホームの胸スポンサーに新たな地元企業が決定。クラブ史上初の複数年となる3年契約の1300万ユーロ(約17億6800万円)で、ピッチ外でも早くも“武藤効果”が表れた!?

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2015年7月11日のニュース