手倉森監督「高橋壮也がいい選手かと聞かれれば“そうや！”と」

Ｕ―２２日本代表メンバー発表

　来月１日に宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台でＵ―２２コスタリカ代表と国際親善試合を行うＵ―２２日本代表メンバーが２２日発表され、Ｊ１広島からはＤＦ高橋壮也（１９）、ＭＦ野津田岳人（２１）、ＦＷ浅野拓磨（２０）と鹿島と並ぶ最多の３選手が選出された。

　野津田、浅野は同代表の常連だが、高橋はプロ２年目でまだＪ１リーグ戦出場がなく、日本代表も各年代を通じて今回が初招集。

　それだけに「Ｕ―２２日本代表に選ばれて光栄です。今回の選出には正直、驚いていますが、Ｊリーグヤマザキナビスコカップなどでのプレーが評価されたと思うので、自信を持って自分にできることを精一杯出してきたいと思います。今後も選ばれ続けるためにも、Ｕ―２２日本代表やサンフレッチェでアピールし、努力を怠らずに頑張ります」と気合を入れれば、Ｕ―２２日本代表の手倉森誠監督（４７）は、基本的には所属チームでの出場時間が多い選手を招集の決め手の１つとしているものの「高橋壮也がいい選手かと聞かれれば“そうや！”と言っていただければ…」と“親父ギャグ”をまじえた独特の表現で期待を寄せた。

　▼浅野　Ｕ―２２日本代表に選出されて光栄です。短い期間ですが、国際親善試合もあるのでＦＷとして結果を残し、次につなげていきたいと思います。

　▼野津田　Ｕ―２２日本代表に選ばれて嬉しく思います。代表の誇りと責任を持ってプレーしてきたいと思いますし、なかなかできない国際親善試合もあるので、チームとしても個人としても結果を残したいと思っています。