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セスク退場、蹴ったボールが相手MF頭直撃 チェルシー3失点完敗

[ 2015年5月19日 11:22 ]

ウエストブロミッジ戦で、主審に退場処分を受けたチェルシーのMFセスク。左は主将DFテリー(AP)

プレミアリーグ第37節 チェルシー0―3ウエストブロミッジ

(5月18日 ウエストブロミッジ)
 イングランド・プレミアリーグ第37節の1試合が18日に行われ、既に優勝を決めているチェルシーはアウェーでウエストブロミッジに0―3で敗れた。先制された後にMFセスクの退場で数的不利となり、後半にも2点を奪われて完敗した。

 チェルシーは前半9分FWベラヒーノに、鮮やかなミドルシュートを決められて失点。同28分小競り合いでFWジエゴ・コスタに警告が提示された際に、セスクが主審の周りにいたウエストブロミッジの選手らに向けて、ボールを蹴る。これがMFブラントの頭に当たり、セスクは退場処分となる。

 数的不利となったチェルシーは後半開始直後、DFテリーがペナルティーエリア内でベラヒーノを倒してPKを献上。U-21イングランド代表ベラヒーノにPKを決められると、同15分にはブラントに強烈なミドルシュートを叩き込まれて、リードを3点に広げられる。

 モウリーニョ監督はMFクアドラード、FWブラウンら攻撃的な選手を投入したが、得点を奪えず逃げ切られた。プレミアリーグは残り1試合で、チェルシーは最終節サンダーランドをホームに迎える。

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