ハリルジャパン　手倉森氏をＡＣＬアウェー戦に派遣

　日本代表のハリルホジッチ監督がＡＣＬをチェックするため、手倉森コーチを韓国に派遣することを決めた。１９日の水原―柏戦と２０日のＦＣソウル―Ｇ大阪戦に送り込み、情報を吸い上げる。

　１８～２１日に韓国遠征を行っているＵ―１８日本代表も視察可能なため、Ｕ―２２日本代表監督を兼任する手倉森コーチが適任であると判断。ＡＣＬのアウェー戦に代表コーチが足を運ぶのは異例で、細かく丁寧な仕事を求める指揮官の特徴が表れた。６月１６日のＷ杯アジア２次予選初戦シンガポール戦（埼玉）まで１カ月を切る中、妥協することなく選手の選定作業を進める。