小倉隆史氏 名古屋GM補佐就任へ 15年半ぶり古巣復帰だ

[ 2015年4月24日 05:30 ]

小倉隆史氏

 元日本代表FWの小倉隆史氏(41)が、現役時代にプロデビューを果たした名古屋のGM補佐に就任することになった。関係者によると、すでに打診を受けており、近く正式決定。15年半ぶり復帰で、低迷するチーム再建に全力を注ぐ。

【J1順位表】

 名古屋は16日付で、これまでチーム強化に手腕を発揮していた久米GMが社長に昇格。当面はGMも兼務するが、後継者を探していた。そこで白羽の矢が立ったのが、クラブOBの小倉氏だった。四日市中央工のストライカーとして92年1月の高校選手権で優勝。前年に創設されたばかりの名古屋に加入したチームの“1期生”で、レジェンドでもある。ファルカン監督時代に日本代表にも選出。U―22日本代表としてアトランタ五輪予選でもエースとして活躍したが、最終予選直前の96年に右足後十字じん帯を断裂する大ケガを負った。05年に甲府を最後に現役を引退すると、解説者として活躍する傍ら、12年には指導者のS級ライセンスを取得した。

 小倉氏は周囲に対して「古巣のために役立てるなら」と語っているという。名古屋も「将来はGMに」と、経験を積んだ後は現在空席のGMを任せる方針だ。現在、指揮を執る西野監督はアトランタ五輪予選を戦った際のU―22日本代表監督で、約20年ぶりの師弟コンビ復活となる。恩師との強力タッグで古巣を再び日本一のクラブへ導く。

 ◆小倉 隆史(おぐら・たかふみ)1973年(昭48)7月9日、三重県鈴鹿市出身の41歳。四日市中央工から92年に名古屋入り。オランダ2部のエクセルシオールなどでもプレーした。96年に右膝の後十字じん帯断裂の大ケガを負う。千葉、東京V、札幌、甲府を経て05年限りで引退。J1で166試合34点、J2で75試合18点、日本代表として国際Aマッチ5試合1点。1メートル82、72キロ。利き足は左。

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