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小倉隆史氏 名古屋GM補佐就任へ「前向き」 古巣からの打診認めた

[ 2015年4月24日 23:10 ]

小倉隆史氏

 サッカー元日本代表FWの小倉隆史氏(41)が24日夜に放送されたBS―TBS「スーパー・サッカー」(金曜後11・00、TBSは同深夜1・25)に出演。24日付スポニチ本紙などで古巣J1名古屋のGM補佐就任が報じられたことにコメントし、「(名古屋と)契約はしていない」としながらも就任へ前向きな姿勢を見せた。

 番組冒頭、MCの加藤浩次(45)から「いや~、小倉さん。いや、小倉GM」と呼び掛けられた小倉氏は、「GMじゃないです」と一部で報じられた役職を否定しつつも笑顔いっぱい。名古屋と「契約はしていない」としながらも「こういった話をいただいて、前向きに話を進めています」と名古屋から打診があったことを認めた。加藤から「歯切れが悪い」と突っ込まれると、再び「契約していないから…」と言いながらも、「もう、はい」と手を前に突き出す仕草を見せ、古巣復帰へ心は決まっていることを示唆した。

 小倉氏は92年1月、三重・四日市中央工で全国高校選手権優勝を果たし、同年に名古屋入り。オランダ2部エクセルシオールなどでもプレーし、ファルカン監督時代の94年には日本代表にも選出された。U―22日本代表としてアトランタ五輪予選でもエースとして活躍したが、最終予選直前の96年に右膝の後十字じん帯断裂の大ケガを負った。千葉、東京V、札幌、甲府を経て05年限りで現役を引退し、その後は解説者として活躍している。12年にはS級ライセンス取得。

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2015年4月24日のニュース