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日本代表 ハリル流伝える5月の国内合宿は“座学”が中心

[ 2015年4月24日 05:30 ]

 日本協会は日本代表が来月12、13日に国内合宿を行うと発表した。

 欧州組を招集できないため、国内組23人前後となる見通し。Jリーグ、ナビスコ杯と過密日程が続く中、試合間隔が1週間空くタイミングを利用する。霜田技術委員長は「選手を休ませたいというのもあるが、日程的にそこしかない。新しい選手を呼んで監督のメッセージを伝えるのが一番の目的」と説明。練習試合の予定はなくハリルホジッチ監督のサッカー観などを伝える“座学”が中心の合宿となる可能性が高い。

 また、日本協会は“ハリル流”に基づいた15年の強化指針を発表。(1)原点回帰(ゴールに向かう意識、ボールの奪い合いの攻防で勝つ、ペナルティーエリア内の質の向上)(2)Japan’s Way(スピード&テクニックで勝負する、コレクティブに闘う、運動量/走力で圧倒する)(3)世界基準(フィジカルの向上、戦術的柔軟性、勝者のメンタリティー獲得)を3本柱として、全年代で一貫した強化を目指す。

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2015年4月24日のニュース