田中順也、先発も再三決定機逃す…スポルティング敗退

ビジャレアル戦の前半、パスを出すザルツブルクの南野（左）

　サッカーの欧州リーグは２６日、各地で決勝トーナメント１回戦第２戦が行われ、田中順也が所属するスポルティング（ポルトガル）はホームでボルフスブルク（ドイツ）に０―０で引き分け、２戦合計０―２で敗退が決まった。ＦＷで先発した田中は再三決定機を外し、後半３２分に退いた。

　南野拓実のザルツブルク（オーストリア）は本拠地のビジャレアル（スペイン）戦に１―３で敗れ、２戦合計２―５で、久保裕也のヤングボーイズ（スイス）はアウェーのエバートン（イングランド）戦に１―３で敗れ、２戦合計２―７でそれぞれ敗退した。南野は前半限りで交代し、久保は後半３１分までプレー。

　長友佑都が故障で欠場したインテル・ミラノ（イタリア）はホームでセルティック（スコットランド）を１―０で下し、２戦合計４―３で２回戦に進んだ。

　２回戦の組み合わせ抽選は２７日に行われる。