Ｇ大阪ＧＫ東口　代表守護神対決に気合「越えなアカン壁」

Ｇ大阪ＧＫ東口は、２８日フジスーパー・ゼロックス杯で対戦する浦和のＧＫ西川との代表守護神対決に気合

富士ゼロックス・スーパー杯 Ｇ大阪―浦和

（2月28日 日産ス）
　“代表守護神対決”を制して、今季初勝利をつかむ。２４日のＡＣＬ初戦・広州富力（中国）戦で完敗を喫したＧ大阪は２６日、２８日の富士ゼロックススーパー杯・浦和戦（日産ス）を前に吹田市内で約１時間半、完全非公開で調整した。

　同杯初出場となるＧＫ東口は、先月のアジア杯を戦った日本代表でチームメートだった浦和ＧＫ西川との対戦に闘志。昨季は３冠獲得に貢献しながらＪリーグのベストイレブンの座を譲った“同い年のライバル”との一戦に向け「直接対決する訳ではないですけど、越えなアカン壁だと思っている。そのためにはチームが勝って終わるのが分かりやすいし、ゼロで終われれば、なおいい」と完封勝利へ意気込んだ。

　広州富力戦では、守備の人数が揃っていながら先制点を献上。「コーチング不足やったし、個人的にミスもあった」と反省した上で「修正して次に生かしたい。公式戦を経験したのは大きいし、勝って良い流れに乗っていきたい」と２戦目での“上積み”を約束した。

　最大７冠の可能性がある今季、最初のタイトルをかけた一戦。２―０で勝利した昨年１１月のリーグ戦同様、背番号１がレッズ攻撃陣の前に立ちはだかる。