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玉田 C大阪“移籍後初ゴール”光る存在感「いいイメージ」

[ 2015年2月19日 05:30 ]

<岡山・C大阪> 岡山・岩政(左)にプレッシャーをかけるC大阪・玉田

 宮崎合宿中のJ2C大阪は18日、サブ組主体のメンバーでJ2岡山との練習試合に臨み、元日本代表FW玉田圭司(34)が“移籍後初ゴール”を挙げ2―1で勝利した。0―1の後半21分、MF関口のパスをペナルティーエリア内で受けると、ドリブル突破でファウルを受けてPKを獲得。これを自ら左足でゴール左上へ蹴り込んだ。

 足の張りで2月上旬は別メニュー調整を強いられたが、この日はセンターFWとして90分間フル出場。「特に後半はいいイメージでやれた。90分間やれたことは良かったし、続けてやりたいなと思う」と手応えを口にした。主力組の3トップを元ウルグアイ代表FWフォルランら助っ人3人が形成している中で、元日本代表のレフティーも存在感を示した。

 岡山にはW杯をともに戦ったDF加地、岩政がおり、マッチアップする機会も多かった。「そういった選手とやるのは楽しい。30歳を超える選手になったけど、お互いに盛り上げていきたい」。新天地で迎える新たなシーズン。34歳のベテランは、虎視眈々(たんたん)と定位置奪取を狙っている。 

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