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内田 決定機も…シャルケ ホームでレアルに完敗

[ 2015年2月19日 06:52 ]

<シャルケ・Rマドリード>顔をおおい、ピッチに倒れ込む内田(AP)

 欧州CLは18日(日本時間19日)、決勝トーナメント1回戦第1戦2試合が行われ、日本代表DF内田篤人(26)の所属するシャルケ(ドイツ)が、Rマドリード(スペイン)とホームで対戦し、0―2で敗れた。

 昨年も決勝トーナメント1回戦で対戦したが、内田は負傷のため欠場。1―6、1―3と大敗を喫しただけに、今季こそ、と挑んだ試合。内田もC・ロナウドとのマッチアップに気合を入れていたが、試合が始まるとCロナウドは中央から右サイドでプレーすることが多く、内田はイスコ、マルセロへの対応となった。

 前半26分、Rマドリードはカルバハルのクロスに中央でフリーとなったCロナウドが頭で合わせて先制。Cロナウドは出場4試合ぶりの得点となった。シャルケはFWフンテラールが前半33分に負傷のため交代するなど、苦しい状況で0―1で折り返した。

 後半も苦しい展開が続いたシャルケだが29分、ロングパスに反応した内田がPA内まで駆け上がり、落としたところをプラッテがバー直撃のシュート。さらにこぼれ球に内田が反応しシュートもGKカシージャスに止められてしまった。

 このシュートで場内が盛り上がったシャルケだが34分、Rマドリードは左サイドでCロナウドが内田をかわして中央のマルセロにパス。これをきっちりと決められ0―2で試合を終えた。

 3月10日に行われる敵地での第2戦には、ボアテングが累積警告で出場停止となるだけに、厳しい展開となりそうだ。

 もう1試合のバーゼル対ポルトは9枚のイエローカードが出される展開となり、1―1で引き分けた。バーゼルのFW柿谷曜一朗(25)はベンチ外だった。

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