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大阪国際大 快勝で初戦突破 全日本大学女子サッカー開幕

[ 2015年1月8日 05:30 ]

<大阪国際大・愛知東邦大>前半39分、ハットトリックを達成した大阪国際大・西川(左)

全日本大学女子サッカー選手権1回戦 大阪国際大4―0愛知東邦大

(1月7日 三木総合防災公園)
 第23回全日本大学女子サッカー選手権大会は7日、兵庫県三木市の三木総合防災公園で開幕し、1回戦8試合があった。5年ぶり出場の大阪国際大は愛知東邦大に4―0で快勝。FW西川樹(4年)が3得点を挙げて、けん引した。

 前半4分、西川がドリブルで上がり、DFとキーパーもかわして右足で先制点。2―0の同25分にはゴール前で右からの浮き球のパスを胸でトラップし、そのまま右足でゴールに突き刺した。「いい球がきたので。あんなにうまくいったのは初めて」。少し照れた背番号10は同39分にも右足でダメ押し点を決めた。

 なでしこリーグの大阪高槻で12年2月まで7年間指揮を執っていた就任3年目の細田真砂智監督は「試合の入りがよかった。ホッとした」と安堵(あんど)。前半11分にFKのこぼれ球を体で押し込んだ畑主将は「日本一と言い続けてきた。2回戦も通過点」と気を引き締めた。

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2015年1月8日のニュース