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ACミラン 年明け初戦痛い逆転負け 指揮官「最悪の試合」

[ 2015年1月8日 05:30 ]

セリエA第17節 ACミラン1―2サッスオーロ

(1月6日)
 イタリアのセリエA第17節の9試合が6日に行われ、日本代表FW本田を欠くACミランはホームでサッスオーロに1―2と逆転負けを喫した。DF長友が不在のインテル・ミラノは首位ユベントスと1―1の引き分け。アーセナルから新加入のドイツ代表FWポドルスキは途中出場でデビューした。また元イタリア代表FWのゾラ新監督が就任したカリアリはパレルモに0―5で大敗した。

 ACミランは、年明け初戦で痛い逆転負けを喫した。前半9分、本田に代わって右FWで先発したボナベントゥーラが起点となってMFポリが先制ゴールを挙げたが、1―1で迎えた後半22分にCKから決勝点を許し、インザーギ監督は「最悪の試合」と頭を抱えた。本田の代役と期待されるイタリア代表FWチェルチが途中出場でデビューを飾ったが、後半33分の決定機をGKに阻まれるなど精彩を欠き、指揮官は「時間をかけて状態を戻す必要がある。救世主として過度の期待をかけるべきではない」と語った。

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2015年1月8日のニュース