×

浦和 痛恨のドローにペトロヴィッチ監督「まだ終わったわけではない」

[ 2014年11月29日 18:05 ]

<浦和・鳥栖>会見で表情のさえないペトロヴィッチ監督

J1第33節 浦和1―1鳥栖

(11月29日 ベアスタ)
 前節の2位・G大阪との直接対決で敗戦し、勝ち点2差に詰められた浦和はアウェイで鳥栖と対戦。後半にPKで1点を先制したものの、試合終了間際に失点して1―1と痛恨のドロー。G大阪がこの日勝利したため、62と勝ち点では並んでいるが、浦和は得失点差で首位の座を明け渡す結果となった。

 ペトロヴィッチ監督は「むずかしい戦いだったが、そんな中でも1点を先制できた。その後も2点目を取るチャンスはあったが、そのまま試合は続いてしまい悔しい結果となった。選手は最後まで力を振り絞ってくれたけれどね」と肩を落とした。

 浦和はアウェイでの鳥栖戦を苦手としており、12年に1―3、13年には1―4と大敗を喫している。「過去2戦よりもよい戦いができた。空中での競り合いがよくできていたと思う」とこの日の試合を振り返るペトロヴィッチ監督。

 「まだ終わったわけではない」。最後に指揮官はそう声を振り絞り、次節のホームで行われる名古屋戦を見据えていた。

続きを表示

2014年11月29日のニュース