×

苦悩のトットナム指揮官に“あのOB”が進言「チームに哲学が必要」

[ 2014年11月13日 18:10 ]

選手に指示を出すトットナムのポチェッティーノ監督 (AP)

 9日に行われたプレミアリーグ第11節でトットナムはホームでストークに1―2で敗戦し、12位に転落。これまでホーム6試合で4敗を喫し、ファンからは激しいブーイングが沸き起こった。

 昨季、サウサンプトンを躍進させたポチェッティーノを新監督に迎え、期待されたトットナムだが、現在4勝5敗1分とファンの不満は募るばかり。そんな中、トットナムOBで現在は米国代表監督を務めるのユルゲン・クリンスマン氏(50)が苦悩のポチェッティーノ監督について英国メディアに口を開いた。

 トットナムで通算38ゴールを挙げたクリンスマン氏は「ポチェッティーノ監督には選手から支持されるしっかりとした哲学をチームに注入する必要がある」とアルゼンチン人指揮官にまず要求。

 さらにクリンスマン氏は「ポチェッティーノ監督が優秀であることはすでに証明されている。チームを作るには時間がかかるものだし、新任の監督であればなおさら。アーセナルのベンゲルもマンチェスター・ユナイテッドのファーガソンもじっくり時間をかけてチームを作った。すぐにうまくいかなくても我慢してほしい。また、自身の哲学を具現化するために、選手を補強する必要があるかもしれないね」とコメントしていた。

続きを表示

2014年11月13日のニュース