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J2福岡、クラブライセンス交付にメド 出資約1億円受け

[ 2014年8月24日 05:30 ]

 経営再建中のJ2福岡が、増資で債務超過を解消できる見通しとなり、クラブライセンス交付にめどが立った。9月に控えた来季の審査でリーグ参加資格を失う可能性もあったが、回避の見込みとなった。

 福岡市に拠点を置くシステム開発・賃貸不動産情報サイト運営「システムソフト」(本社東京都千代田区)から約1億円の出資を受ける。筆頭株主もコカ・コーラウエストからシステムソフトに代わる。福岡は昨年、資金繰りの悪化による経営危機が表面化。13年度決算では約2800万円の債務超過を計上していた。野見山社長は増資について「この方向で進んでいる。詳細を詰めてしかるべき時に発表したい」と話した。

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2014年8月24日のニュース