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カズ“二刀流”に意欲 助言役&現役選手で代表躍進支える

[ 2014年8月16日 05:30 ]

アドバイザー役と選手の二刀流に意欲をみせる三浦

 日本代表のアドバイザー役の就任要請を受けたJ2横浜FCの三浦知良(47)が15日、アドバイザーと現役選手の二刀流に意欲を見せた。「現役選手に対する要請は失礼ではないか、というかもしれないけどそういうのはクリアできてる。代表は特別。協力していきたい。もちろん選手としても(代表は)目標ですけどね」と話した。

 6月のW杯では日本協会アンバサダーを務め、ブラジルで日本人学校などを訪問。「目に見えない部分でしたけど重要性を感じた」とピッチ外の活動の大切さを痛感した。二刀流へのネックはアジア杯、W杯予選などで長期遠征となった場合にも代表に同行することや、選手としてコンディションを維持することが可能か、という点になる。

 要請は9月の技術委員長就任が内定している霜田正浩氏から受けた。約30年前から親交があり、サポートもしやすい。アギーレ新監督の印象には「メディアには怖い顔が前面に出てたけど会見を見たら優しそう。言葉も(ポルトガル語が堪能な)僕には分かりやすいスペイン語だった」と親近感を得たカズ。キングの二刀流がアギーレジャパンの躍進を支える。

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2014年8月16日のニュース