宮市　度重なるケガ…今度こそ本格化、オフに入念体づくり努める

故障からの復活を目指す宮市

イングランド・プレミアリーグ１６日開幕

　アーセナルのＦＷ宮市は、プレミア挑戦４季目での本格化を目指す。ベンゲル監督に才能を発掘された１００メートル１０秒台の快足ドリブラーだが、度重なるケガに泣いてプレミア通算１７試合無得点。昨季終盤には右太腿裏を痛めて、日本で過ごしたオフは入念に体づくりを行った。「この４年間がロシアのＷ杯に向けて大事。同世代の選手たちが活躍しているので負けられない。４年後、しっかり日本代表としてプレーできればいい」。闘争心を内に秘め、ゴール量産を期している。