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名古屋 主力復帰も白星遠く 降格圏内の16位に転落

[ 2014年8月9日 22:22 ]

J1第19節 名古屋2―3鹿島

(8月9日 豊田)
 名古屋はけがで戦列を離れていたケネディ、闘莉王が復帰した。

 ケネディはロングボールのターゲットとなって体を張り、攻撃をけん引した。後半2分にはPKを冷静に決め、存在感を示して途中交代。「ストライカーとして仕事はできた」とうなずいた。

 一方、守備陣は3失点と課題を残した。牟田の緩慢なプレーから同点を許し、闘莉王は「ああいう失点はチームに影響が出る。でもあいつしかいない」と複雑な表情を浮かべた。
 攻守の要がそろっても勝利は遠く、降格圏内の16位に転落。闘莉王は「ここからが本当の勝負。一生懸命やるだけ」と必死に前を向いた。

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2014年8月9日のニュース