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C大阪 原点回帰“旧システム”で降格圏から脱出だ!

[ 2014年8月8日 05:30 ]

J1第19節 C大阪―FC東京

(8月9日 ヤンマー)
 現在、7試合連続未勝利中で16位に沈んでいるC大阪は7日、9日のFC東京戦(ヤンマー)に向けて大阪市此花区で調整。6月にペッツァイオリ監督が就任してから一貫して4―3―3布陣をベースとして戦ってきたが、この日はレヴィー・クルピ監督時代の4―2―3―1布陣で練習した。

 指揮官は「ひとつのオプションだ」と説明したが、戦術メニューは4―2―3―1でのトレーニングに終始し、試合開始から就任前の形に戻す可能性が出てきた。

 布陣を変えれば、日本代表MF山口は最も得意なボランチに入ることになる。戦術について「監督が決めたことをやるだけ」としながらも「自分としてはボランチの位置から(攻撃に)上がる方がいい。長い距離を走る方が相手は捕まえづらい」と従来のポジションに自信を見せた。練習後には居残りでシュート特訓も行い「ボランチでもミドル(シュート)を打っていけたら」と意欲十分。原点回帰で、降格圏からの脱出を図る。

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2014年8月8日のニュース