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磐田 U―18チームからDF石田&MF上原が来季トップチーム昇格

[ 2014年8月8日 15:48 ]

 J2磐田は8日、磐田U―18(ユース)からDF石田崚真(りょうま=18)とMF上原力也(17)両選手の来季トップチーム昇格が内定したと発表した。

 石田は身長1メートル68、体重65キロで、2013年にU―17ワールドカップ(W杯)UAE大会に出場するなど各年代で日本代表に選出。クラブは「スピード、アジリティ、持久力など身体能力が優れた選手。その高い身体能力を活かし、攻守に渡ってチームに貢献する。特にスピードにのったドリブルやランニングで、何度も仕掛けるオーバーラップが特徴である」と紹介。

 また、上原は身長1メートル73、体重66キロで、12年にU―16日本代表、U―17日本代表候補に選出経験があり、クラブは「中盤でのボールの引き出しが上手く、左右に攻撃を展開できるボランチ。技術が高く、狭い局面でもボールを失わないプレーができる。ジュビロ磐田U―18の最上級生としてチームを引っ張っている」としている。

 両選手はクラブを通じ、「昔からの夢だったサッカー選手になることになり、嬉しさもある反面、もっと努力していかないといけないという危機感があります。プロになることがゴールではなく、スタートなのでより高みを目指し努力していきたいと思います。自分が関わってきた指導者、家族、応援してくださった方々に感謝の気持ちを持ち、努力していきたいと思います」(石田)「小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になることが出来てとてもうれしく思います。ジュビロのトップチームの選手としての自覚と誇りを持ち、早くチームの力になっていきたいです。家族やスタッフ、お世話になった人たちへの感謝を忘れず、精一杯努力していきたいです」(上原)とコメントしている。

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2014年8月8日のニュース