ディステファノ氏死去、８８歳…レアル黄金期支えた名ＦＷ

レアル・マドリードの伝説的な名選手、アルフレド・ディステファノ氏＝２００９年撮影
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　レアル・マドリードの伝説的な名ＦＷで００年からクラブ名誉会長を務めていたアルフレッド・ディステファノ氏が７日、マドリード市内の病院で死去した。８８歳。５日に心臓発作で倒れて入院していた。

　アルゼンチン出身の同氏は５７、５９年のバロンドール（当時欧州最優秀選手）で欧州ＣＬの前身となる欧州チャンピオンズ杯では５５～５６年から５連覇。５大会連続決勝で得点するなどレアルの黄金期を支えた。代表ではアルゼンチンのほかコロンビア、スペインでもプレー。引退後はレアルなどで監督も務めた。