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柿谷“セレッソライン”香川と好連係「真司君が得意なプレーなんで」

[ 2014年6月3日 17:35 ]

後半ロスタイム、日本3点目のゴールを決める柿谷(AP)

国際親善試合 日本3―1コスタリカ

(6月2日 米国・タンパ)
 FW柿谷は後半31分から途中出場し、4分後にFW香川とのワンツーから勝ち越し点をアシスト。試合終了間際にはこぼれ球に反応し、スライディングしながら右足で押し込んでチームにダメ押しの3点目をもたらした。

 C大阪でともにプレーした経験がある香川との好連係について「真司君が得意なプレーなんで。しっかり自分もおとりになってやれた」と振り返った柿谷。わずか15分の出場時間で1ゴール1アシストの結果を残してザッケローニ監督へアピールし、「残り少ないと言っても十分な時間。ワンチャンスあればしっかり決めようと思っていた」と手応えの表情を見せた。

 柿谷と1トップを争うライバルの大迫は無得点に終わったものの、ボールをよく収め、惜しいヘディングシュートを放ち、守備でも貢献するなど合格点の出来。大久保は立ち上がりに高い位置でボールを奪ってシュートを放つなど右サイドでも機能し、存在感とコンディションの良さを見せつけた。最後のアピールの場は6日のザンビア戦となるが、柿谷は「誰が出ても日本のサッカーというのが崩れず、誰が出てもゴールできる、そういう関係が本戦までにできると思うし、もうすぐにできていると思う」とチームの仕上がりに自信を見せた。

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2014年6月3日のニュース