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ザック監督 3発逆転に手応え「一歩前進 選手は良くやってくれた」

[ 2014年6月3日 12:27 ]

<日本・コスタリカ>逆転勝ちに手を合わせて喜ぶ本田(左)と遠藤(AP)

国際親善試合 日本代表3―1コスタリカ代表

(6月2日 米国・タンパ)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に向け、米国フロリダ州で合宿中の日本代表(FIFAランク47位)は2日(日本時間3日)、コスタリカ代表(同34位)と国際親善試合を行い、3―1で逆転勝ちした。

 前半にディフェンス陣のマークが甘くなって失点したが、後半15分にFW本田のクロスから途中出場のMF遠藤が同点弾。同35分にはFW柿谷とのワンツーからMF香川が勝ち越し点を決めた。ロスタイムには柿谷がダメ押しゴールを決めて、終わってみれば3―1の快勝。ザッケローニ監督も「結果はそこまで求めておらず、コンディションの面が大切と思っていた。キプロス戦よりコンディションは上がってきたので一歩前進したと思う」と満足顔で振り返った。

 前半にはミスも目立ったが「コンディションがまだ欠けているというところから来た」と分析。「相対的にはコンディションが上がってきて良い試合ができた。大切なのは主導権を握りながらサッカーをするというメンタリティー。そういう意味で選手は良くやってくれたし、勝てたのは良かった」と選手にねぎらいに言葉を贈った。

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