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香川 柿谷とのワンツーから逆転弾!本番へ手応え「すごく良い状態」

[ 2014年6月3日 12:10 ]

<日本・コスタリカ>勝ち越しのゴールを決めた香川(中央)右は本田(ゲッティ)

国際親善試合 日本代表3―1コスタリカ代表

(6月2日 米国・タンパ)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に向け、米国フロリダ州で合宿中の日本代表(FIFAランク47位)は2日(日本時間3日)、コスタリカ代表(同34位)と国際親善試合を行い、3―1で逆転勝ちした。

 MF香川は前半から大迫へクロスを送り、自らも積極的にシュートも放つなど好機を演出。後半15分には本田にパスを送って同点弾に絡み、同35分にはカウンターからドリブルで突破すると、柿谷とのワンツーから相手ディフェンスラインを崩し、難しい体勢から右足で勝ち越しゴールを決めて勝利に貢献した。

 試合後、香川は「逆転で勝ちきって、失点も最小限に抑えられて良かった」と手応えの表情で振り返りながらも、「前半で1点ほしかった。先制される前に取らないと本番は厳しい戦いになる」と反省の言葉も口にした。先月27日のキプロス戦では総走行距離が9キロと運動量が落ち込み、コンディションが心配されたが「すごくいい状態。これで(W杯)初戦を迎えられるようにキープしてやっていきたい」と明るい表情で語った。

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