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90分走り続けるぞ!香川 運動量落ちたキプロス戦反省

[ 2014年6月3日 05:30 ]

ボール回しでパスを出す香川(右は本田)

国際親善試合 日本―コスタリカ

(6月2日 米国・タンパ)
 香川が、すっかり試合前の恒例の儀式となった長友との“タイマン勝負”でコスタリカ戦に備えた。試合前日の全体練習を終えるとすかさず長友をつかまえ、1対1のドリブルを仕掛け、体の切れ、コンディションをチェックした。

 「こういう(熱帯)気候の中で大切なテストマッチ。しっかり手応えをつかみたい」。フィジカルを追い込んだ状態で臨んだ先月27日のキプロス戦は総走行距離が9キロと運動量が落ち込んだ。香川が目標とする数値は、1試合当たり12キロを走破すること。W杯本番を想定した一戦となる。

 ザッケローニ監督は所属先で出場機会の少なかった香川、本田を優先的に起用する考えを明かした。香川は「監督がどう思っているか分からないけど出場機会は(影響あると)思わない。上がってきている。出るなら90分やりたい」と意気込んでいた。

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2014年6月3日のニュース