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V予想トップはブラジル 日本16強が42%の支持、得点王は誰?

[ 2014年5月22日 15:30 ]

得点王候補に挙がったブラジル代表ネイマール

 株式会社ビデオリサーチは22日、来月12日開幕のサッカーワールドカップ(W杯)について、日本、ギリシャ、ブラジル、イタリアの4カ国で行った意識調査の結果を発表した。優勝国予想では全ての国がブラジルを予想、日本の成績については日本人の42%がベスト16を見込んでいることが明らかになった。

 過去5回の優勝を誇るブラジルは、自国での調査でも72%が優勝を支持し、地元開催で圧倒的な自信を持っていることをうかがわせる。他の3カ国でも日本35%、ギリシャ38%、イタリア40%が優勝を予想、断然の“1番人気”となった。次いでスペイン、ドイツ、イタリアが挙がった。

 得点王の予想では、日本とブラジルがネイマール(ブラジル)、ギリシャがメッシ(アルゼンチン)、イタリアがC・ロナウド(ポルトガル)を挙げ、日本は3番手に本田の名前も。トータルでは4カ国すべてでメッシが3位以内に入り、所属のバルセロナ(スペイン)同様のパフォーマンスを予想する人が多かった。

 日本はコートジボワール、ギリシャ、コロンビアとグループCで戦うが、日本人は「絶対突破できるからラッキーなグループに入った」と安心している人が1割で、ギリシャ人が3割強。「厳しい戦いになるもののグループ突破できそう」と思っている人を含むと、日本人は半分以上が、ギリシャ人は7割以上がグループ突破できると見込んでいる。

 日本人は自国について、グループリーグ敗退が21%、ベスト16が42%、ベスト8が23%と考え、8割近くが決勝トーナメント進出を見込んだ。同グループのギリシャも74%が決勝トーナメント進出を見据えており、6月20日の日本―ギリシャ戦ではどちらの国もここでの「1勝」を見込んでいる傾向がうかがわれた。

 調査は3月14~20日、20歳以上59歳以下の男女に対し日本950人、ギリシャ、イタリア、ブラジル各200人にインターネットを通じて行われた。

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2014年5月22日のニュース