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神戸 接戦制し初の予選リーグ突破へ「いいイメージ」

[ 2014年5月22日 05:30 ]

鳥栖戦の前半、先制ゴールを決め、マルキーニョス(右)らに祝福される神戸・松村(左)

ナビスコ杯予選リーグA組 神戸3―2鳥栖

(5月21日 ノエスタ)
 神戸が初の予選リーグ突破に望みをつないだ。立ち上がりからボールを支配し、前半42分に松村のゴールで先制。その後は互いに得点を取り合う激しい試合となったが、何とか、ナビスコ杯3試合目で初の勝ち点を手にした。

 何よりも失いかけた自信を取り戻したのが最大の収穫だった。リーグ戦は暫定3位の好成績で中断期間を迎えたが、チーム内には危機感が漂っていた。ゴールデンウイークの連戦から状態は下降線をたどり、中断前最後のアウェー清水戦(17日)も防戦一方の引き分けだった。

 この日はチャンスをつくり続けての3得点で、選手の表情も明るい。決勝点を挙げた森岡は「だいぶ点を取れている。いいイメージはついている」と手応えを口にした。次節24日は再びアウェー清水戦。グループ首位を撃破し、消化不良ドローの借りを返す。

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2014年5月22日のニュース