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米倉が移籍後初ゴール!G大阪 主力不在も鹿島に快勝

[ 2014年5月22日 05:30 ]

鹿島戦の後半、鹿島・カイオ(下)らと競り合うG大阪・米倉(右)

ナビスコ杯予選リーグA組 G大阪2―1鹿島

(5月21日 万博)
 G大阪はホームで鹿島と対戦し、DF米倉恒貴(26)の移籍後初ゴールなどで2―1で競り勝ち、3勝1敗で勝ち点9の2位に浮上した。

 予選リーグ突破へ前進した。日本代表MF遠藤と同DF今野の不在に加え、エースFW宇佐美も欠場したG大阪が鹿島に2―1で勝利。勝ち点を9に伸ばしA組2位に浮上した。

 決着をつけたのはDF米倉だ。FW倉田のゴールで先制し、追いつかれて迎えた後半35分、右サイドを抜け出して右足で決勝弾。G大阪加入後の初得点に「1対1のシュートは得意。最高の形で結果を出せて良かった」と胸を張った。

 J2千葉から慰留されながらも「成長するために」移籍を決断したが、3月に右膝内側側副じん帯損傷の重傷を負った。全治8週間と診断ながら、1カ月半での超速復帰。千葉時代もケガに泣かされていただけに「メンタルが強くなった。焦らずやれたので」と実感を込めた。シュート19本を浴びながら粘り勝ち。勢いに乗って24日のFC東京戦に臨む。

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2014年5月22日のニュース