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ACL1次L突破へ!南野 浦項戦あるぞトップ下出場

[ 2014年4月15日 05:30 ]

練習中に笑顔でボールを投げるC大阪FW南野

ACL1次リーグE組 C大阪―浦項

(4月16日 長居)
 勢いに乗る19歳が“二刀流”で出陣する。C大阪は14日、16日のACL1次リーグ・浦項戦(長居)を控え、紅白戦を行って調整した。主力組の左MFを務めた日本代表候補FW南野拓実(19)は、途中からトップ下に。攻撃のオプションとして、よりゴールに近い位置に入る可能性が出てきた。

 「サイドと求められることは違うけど、自分で(役割を)整理している。途中からトップ下に入っても、できる自信はある」。ルーキーイヤーだった昨季から、C大阪では左MFを主戦場としてきた。だが、攻撃的な位置ならどこでもこなせる適性があり、7~9日に行われた代表候補合宿でもトップ下と左MFを難なくこなした。

 現在、チームは1次リーグE組3位。決勝トーナメントへと進出できる2位に入るためには、勝ち点3が求められる状況だ。無得点で試合が進めば、ゴールを奪うためにトップ下に入る可能性は高まってくる。「戦えるようにしないといけないし、気持ちで負けないようにしたい」。タフな精神力を持つ日本の新星が、勝利のための切り札にもなる。

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2014年4月15日のニュース