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長友主将でユーベに完敗 こぼれ球処理誤り追加点“アシスト”

[ 2014年2月4日 05:30 ]

<ユベントス・インテル>左腕にキャプテンマークを巻きピルロ(中央)と競り合う長友

セリエA第22節 インテル・ミラノ1―3ユベントス

(2月2日)
 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(27)が10~11年シーズンに加入後、初めて試合開始から主将マークをつけたが、失点に絡み痛恨の敗戦となった。

 首位を走るユベントスとの“イタリアダービー”。1点を先制されて迎えた後半2分、相手CKのこぼれ球を拾ったが、処理を誤って相手にボールが渡り、勝負を決定づける追加点を許した。これで年が明けてから5試合勝ちなし。敵地では4連敗となった。長友は試合後、主将として敵地に駆けつけたサポーターに仲間を引き連れ、あいさつしたが表情は険しく、報道陣の前に姿を現さずに引き揚げた。

 マッツァーリ監督は「2失点目の処理がとても軽々しかった」と、名前こそ挙げなかったが長友を批判した。3日付のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトはチーム最低点の4点を与え「左サイドで当てもなくさまよっていた。ボールにようやく触ったと思いきや、キエッリーニのゴールへとつなげてしまう最悪のミスを犯した」と酷評した。

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2014年2月4日のニュース