×

W杯直前北米合宿フロリダ最有力 高温多湿の予行練習を

[ 2014年2月4日 05:30 ]

 日本代表がW杯ブラジル大会の事前合宿を北米で行う可能性が高まった。日本協会は今週中にも原技術委員長、ザッケローニ監督を中心に話し合いを行い決定する方針。指揮官は「テストマッチを1~2試合するのも重要だが、それより重要なのは(グループ予選で試合をする)レシフェやナタルのような高温多湿の気候に慣れること。そして移動が少ないこと」と断言。条件に合う北米が最有力となった。

 代表スタッフは既にフロリダ州を視察しており、中でも他のW杯出場国も事前合宿を行う予定のマイアミが最有力。マイアミでは6月4日に同グループに入ったコートジボワールがホンジュラスと対戦する予定になっており、指揮官自ら初戦の対戦国を視察することも可能で、一石二鳥の事前合宿となりそうだ。

続きを表示

2014年2月4日のニュース