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京都 ビエイラ新監督を発表「不死鳥のごとく羽ばたいていけるように」

[ 2013年12月28日 10:19 ]

京都の来季監督に決まったバルディエール・バドゥ・ビエイラ氏

 J2京都は28日、来季監督にバルディエール・バドゥ・ビエイラ氏(69)が就任することが決まったと発表した。

 ビエイラ氏は1944年7月11日生まれ、ブラジル出身の69歳。1996年から97年にはコスタリカ代表監督を務め、97年にはイラン代表監督として翌98年のワールドカップ(W杯)フランス大会出場権を獲得し、98年から99年にはオマーン代表監督も務めた。

 日本では2006年から09年にかけて北信越リーグの長野エルザサッカークラブ(現JFL長野パルセイロ)で指揮を執り、3位、2位、優勝という結果を残している。

 ビエイラ氏はクラブを通じ、「京都サンガF.C.で仕事ができることに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。サポーターの皆さまをはじめ、サンガを支えてくださっている全ての皆さまとともに、不死鳥のごとく羽ばたいていけるように頑張っていきたいと思います」 とコメントした。

 京都は昨季に続いて今季も年間順位3位となったが、J1昇格プレーオフで2年連続敗退。3年間指揮を執った大木武監督(52)の今季限りでの退団が発表されていた。

 Jリーグでは、J2栃木で今季途中から72歳の松本育夫氏が指揮を執ったのが史上最高齢だが、69歳の“老将”に5年ぶりとなるJ1復帰を託す。

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2013年12月28日のニュース