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来季J3の福島ユナイテッド 栗原圭介氏が新監督就任

[ 2013年12月28日 16:24 ]

 来季新設されるJ3への参加が決まっているJFLの福島ユナイテッドは28日、来季の新監督に栗原圭介氏(40)が就任することが決定したと発表した。

 東京都大田区出身の栗原氏は桐蔭学園高、駒沢を経て1996年にV川崎(現J2東京V)入り。平塚(現湘南)、V川崎、広島、J2湘南、J2新潟、神戸、J2栃木と渡り歩き、2009年シーズン限りで現役を引退した。ポジションはFW、MFで、通算成績はJ1が156試合28得点、J2が165試合36得点。

 引退後は10年から12年に神戸のスクールコーチ、13年は神戸伊丹U―15監督を歴任し、11年から12年には甲南大サッカー部ヘッドコーチも兼務。今年、日本協会公認S級コーチライセンスを取得している。

 栗原氏は福島を通じ、「この度、福島ユナイテッドFCの監督に就任することになりました、栗原圭介です。サポーターの皆様、県民の皆様に応援していただけるチーム、喜びを分かち合えるクラブになるよう、今まで築き上げてきた方々の思い、背景をしっかりと受け止め、清心事達の精神で前向きにチャレンジしていきます。どうぞ宜しくお願いいたします」とコメント。

 神戸を通じては、「選手として4年、指導者として4年、8年間お世話になったヴィッセルを離れる事は、簡単な決断ではありませんでしたが、ご縁のある方からのお誘い、必要として頂ける喜び、感謝、福島でサッカーが出来る意義から決断致しました。大好きなヴィッセル神戸で指導者のキャリアをスタートが出来た事は、本当に嬉しく思います。そして、色々な経験を積ませて頂き、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。心より感謝申し上げます。ヴィッセル神戸のこれからの発展を心より願っています」と談話を発表している。

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2013年12月28日のニュース