バルセロナ主力が相次ぎ離脱　来夏のツアーは中止へ

　ＦＷメッシのほかにも、今季のバルセロナは負傷者が続出している。ＤＦピケ、ＭＦセスク・ファブレガスは２３日のグラナダ戦で復帰したが、現在もＧＫバルデス、ＭＦシャビ、ＤＦダニエウ・アウベス、ＤＦジョルディ・アルバ、ＦＷテージョらが離脱中。

　今季から就任したマルティノ新監督の指導方針の影響を問う声も聞かれる中、スビサレッタ・スポーツディレクターは「それはない。フィジカルトレーニングは（昨季までと）変わっていない」と否定した。

　今季チーム全体でのべ２１回のケガのうち１５回が筋肉系。地元メディアではメッシと同様に、各国代表での活動やチームのプレシーズンツアーなどによる疲労が影響しているとみている。来夏はＷ杯が開催されることもあり、クラブは開幕前の世界ツアーは行わない予定だ。